中古車を値引きしてもらう方法。中古車をお得で安く購入するためのテクニックと押さえておくべきポイントを解説

最終更新日:2018年12月9日

お得な値段で購入できる中古車は、買取店が整備点検を行った上で再販売されています。

状態が良くてオプションが豊富な中古車は、交渉によって値引きしてもらうことも可能です。

どうやって中古車を値引きしてもらうのかを知って、賢く狙っていた車を入手しましょう。

1.中古車の購入でも値引き交渉が可能

中古車を購入する時でも、新車と同様に値引き交渉ができます。

売買の契約は当事者同士の合意によって決まるので、買主がもっと安くして欲しいとアピールすることが大切です。

値引き交渉は、原則的にどの中古車を選ぶのかを検討している段階で行います。

具体的に契約書を交わした後では変更できないので、値引きを希望する場合は買う意思をハッキリと見せる前にするのがセオリーです。

値引き交渉は駆け引きだから、業者からの返答に納得できなかった時には別の中古車や店舗に変えるのも1つのテクニックとなります。

ただし、中古車は買い手が見つかった時点でなくなってしまうので、気に入った場合は即決した方が良い場合もあります。

2.車両価格と諸費用の2つがあることを理解して交渉する

値段としては、車両価格と諸費用の2種類があることを理解しておきましょう。

日本では車を所有するのに様々な経費がかかるので、車両価格だけを見て安いと思ったら、実はその他にけっこうな金額を支払う羽目になったという事例がよくあります。

販売店によって中古車に掲示してある値段の内訳が違うため、残っている車検の期間などの諸費用についてもしっかりと把握するのがポイントです。

自分が支払う必要がある合計金額として比較することで、ようやく値引き交渉を行うスタートラインに立てます。

中途半端に車検が残っているよりも、むしろ納車のタイミングで再手続してもらう方が楽なケースもあるので要注意です。

3.中古車の相場を予めチェックしておく

中古車を値引きしてもらうには、まず自分自身が最新の相場を知っておくことが必要です。

インターネット上で簡単に最新データを参照できるので、販売店にいく前に自分が欲しい車種について情報収集をしておきましょう。

高い安いは主観によっても左右されるから、正しい相場を知らないと業者の言いなりになってしまう可能性があります。

業者も商売として行っているので、予め値引きする分を上乗せした車両価格を提示しているケースもよく見られます。

具体的な価格は実物によって多少異なりますが、それでも相場による基準価格を知っておくことは大事です。

どのような値段であっても買主が納得した時点で成立するので、知らないままでは値引きを成功させたのに本来よりも高額で買ってしまう恐れがあります。

4.担当の営業マンと値引き交渉を行おう

担当の営業マンと値引き交渉を行うのが普通で、初めて訪れた店舗では最初に対応してくれたスタッフがそのまま担当者になります。

オンLINEで問い合わせをした場合には、その時に返答をしてくれたスタッフが契約成立まで担当する場合もあります。

値引き交渉は、欲しい中古車が具体的に決まってから行うのが一般的です。

営業マンにも多少の裁量権は認められていますが、基本的には上司の承認が下りた場合にのみ値引きされます。

月度の成績が決まる月末や、店舗としての成績が決定する中間や決算の時期には、普段よりも値引きしてくれる可能性が高いです。

5.当日中に契約する意思を見せるのがコツ

営業マンは、自分の成績になる仕事に力を入れています。

そのため、当日中に契約する意思がある客に対して、特に頑張って対応する傾向です。

一度持ち帰って検討するのも有効ですが、中古車の販売ではその場で脈がない相手の大部分はもう連絡してこないため、営業マンはやる気をなくします。

他店からも見積もりをもらって価格競争をさせるのは、全く同じ状態が稀である中古車の購入ではあまり効果がありません。

それよりも、他店も回るが今日中にどこかで必ず購入すると説明した方が、営業マンの側も値引きで上司に掛け合ってみようとモチベーションが高まります。

6.値引きしやすい車種やモデルがある

販売店は、中古車を仕入れた値段に整備点検などの費用と利益を付け加えます。

つまり、販売して利益が出る範囲でのみ、営業マンは値引き交渉に応じるのです。

利幅が大きい車種や在庫が多すぎて減らしておきたいモデルでは、あっさりと値引き交渉に応じるケースが目立ちます。

逆に、軽自動車のように元々安い車では、そもそも利益がほとんどないギリギリの価格設定だから、赤字にならないように全く値引きをしないのが普通です。

値引きしやすい車種やモデルがあると理解しておくことで、中古車選びと値引き交渉が一気にスムーズになります。

7.極端な値引きがされた場合は注意

そもそも、中古車の価格設定は、販売店が工夫をすることでようやく利益が生まれるレベルです。

値引き交渉によって極端に安くなった場合は、むしろ訳ありではないかと疑う必要があります。

法律で決められた様々な手続きの代行で相場よりも高めの手数料を徴収するケースもあるので、車両価格で明らかに異常な値引きをされた時には、慎重に判断をしなければいけません。

極端な値引きでよくある事例が、交通事故による事故車や、重要な部分が壊れた訳あり車です。

中古車の値段はその時の価値に見合ったものだから、工場で製造されてからの経過年数や走行距離で説明がつかない安さの中古車には注意しましょう。

中古車の値引き交渉をしてみよう

中古車の値引き交渉をスマートに行うと、よりお得な値段で次の車を用意できます。

具体的な納車日や合計金額を確認するなどの行動で買う意思を示し、営業マンをその気にさせて上手く値引きを実現しましょう。

自分のお目当ての車種やモデルの相場を調べておくだけでも、業者の営業トークに振り回されない賢い中古車の購入になります。


Fatal error: Uncaught Error: Call to undefined function related_posts() in /home/jnky/carkun.net/public_html/wp-content/themes/carkun/single.php:19 Stack trace: #0 /home/jnky/carkun.net/public_html/wp-includes/template-loader.php(98): include() #1 /home/jnky/carkun.net/public_html/wp-blog-header.php(19): require_once('/home/jnky/cark...') #2 /home/jnky/carkun.net/public_html/index.php(17): require('/home/jnky/cark...') #3 {main} thrown in /home/jnky/carkun.net/public_html/wp-content/themes/carkun/single.php on line 19