ドイツの高級車メーカーといえば?ベンツやBMWなど目白押し

最終更新日:2017年9月27日

皆さんは高級車といわれてどういう車やメーカーをイメージしますか?多くの方はメルセデスベンツやBMW、アウディといったメーカーを想像したのではないでしょうか。

これらのメーカーは車の知識が乏しい人でも、一目で高級車とわかるブランドイメージを人々に植え付けていることが凄いですよね。

そんなドイツの高級車メーカーについてご紹介します。

1.なぜドイツ車が人気なのか?

日本車とドイツ車が世界の自動車市場を2分するほどの人気を博しています。

その日本でも人気のドイツ車の魅力はどこにあるのでしょうか?ドイツにあって日本にないものそれはアウトバーンです。

アウトバーンとは第2次世界大戦中に建設された高速道路で制限速度がない区間があることでも有名です。

そんな道路が国内にあれば、たとえ時速200キロで走行を続けたとしても安定した走行性能と安全性がなければなりません。

そのため、必然的に車に求める性能が高くなり、高品質な車づくりへと繋がっていくことがあげられるでしょう。

また、古くからの伝統をうまく受け継いでいることがブランドイメージの向上に一役買っていますよね。

ポルシェであれば、昔から外見はそれほど変わっていない為、一目でポルシェとわかり、見るだけで高級感や躍動感を感じることが出来ますよね。

2.キングオブ高級車メルセデスベンツ

誰もが高級車の代名詞で使うことがある、ベンツ。

時計で言えばロレックスみたいなものでしょうか?所有する喜びや、充実感を得られるのもメルセデスベンツならではでしょう。

「メルセデス」とはスペイン語で慈悲深い人という意味があるそうで、流石富裕層が求める車なだけありますよね。

また、有名なエンブレムは「陸」「海」「空」での繁栄を意味しており、1902年に商標登録されて以来、公式エンブレムだけでも高額で取引されるほどです。

ドイツ車の中でもラグジュアリー感が一番ある内装やLINEナップになってるのが高級車と呼ばれる所以かもしれません。

なので、どちらかというと運転手付きで所有したい車でもありますよね(笑)

3.駆け抜ける喜びBMW

乗せる人が快適を第一に考えた車がメルセデスベンツだとすれば、BMWは運転する人を第一に考えた自動車会社といえるのではないでしょうか?乗った人が分かると思いますが、運転席にに座っただけで質感の違いに驚くでしょう。

また、運転してもやや重いハンドルに「あれ?高級車だよね?」と思う方もいるでしょう。

しかし、これはあえての味付けで、車本来の質感や、操る喜びを感じられるようにセッティングされているためです。

元々はエンジンを作っていた会社なだけあり、直列6気筒エンジンはBMWの代名詞ともいえる存在で、滑らかなふけあがりは絹のように滑らかなことから「シルキーシックス」と呼ばれていたほどです。

また、BMWのアイデンティティであるキドニーグリル(豚鼻)は一目でBMWとわかるようになっていて、ブランド性を高めています。

この手法は近年のマツダでも見られますよね。

4.いいとこどりのアウディ

メルセデスベンツとBMWの中間をいくのがアウディです。

ガチガチのスポーツモデルであるRSシリーズやR8など走りに特化したモデルから、A6などラグジュアリーなセダンまで幅広く選択肢があります。

また、デザインはオシャレな欧州車の中でもトップクラスであか抜けていますので、オシャレに敏感な女性からの指示も高いです。

映画トランスポーターで主人公が愛用している車としても有名で、スマートなイメージも消費者に植え付けているでしょう。

もちろん、機能面もクワトロシステム(四輪駆動)の採用で高い走行性能を有しており、FRが多いBMWやベンツとは一線を博すものになっています。

5.じつはポルシェもドイツ

BMW、アウディ、ベンツのドイツ御三家がドイツ車として有名ですが、あのポルシェも実はドイツ車です。

まぁ庶民にはなかなか手の届かない価格帯ですので、あまり目にかかる機会もないでしょう。

とはいえ、ひと昔前のポルシェは2シーターが主でしたが最近はマカン、カイエン、パナメーラーなど5人乗りなどの車も販売されていますので購入する裾のおは広がっているのではないでしょうか?ポルシェの魅力として、欠かせないのが水平対向エンジンですよね。

ボクサーエンジンとよばれ、エンジンのピストンが水平に動くことからそう呼ばれています。

日本ではスバルしか作っていないタイプのエンジンです。

創業者のポルシェ博士の意思を脈々と受け継ぐエンジンサウンドは一度体験してみたいですよね。

ドイツには高級車が沢山ある

他に、どちらかといえば大衆向けのフォルクスワーゲンもあり数多くの有名自動車会社があるドイツ。

なんだか日本と似ていますよね。

やっと、レクサスあたりもドイツ車のブランド戦略に倣って事業を展開し、ブランドイメージを向上させてきましたが、まだまだドイツ車の壁は高いです。


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