軽自動車の車検相場は5万円!普通自動車より安い理由と更に安くする方法について解説します!

最終更新日:2018年12月9日

軽自動車に乗っていて気になるのは、車検費用です。

車検は、車に乗っていると避けて通れないものですが、費用は決して馬鹿になりません。

軽自動車の車検相場はどれくらいなのでしょうか。

また、費用を安く抑える方法はあるのでしょうか。

1.軽自動車の車検費用の相場は5万円〜8万円

結論から言うと、軽自動車の車検費用の相場はおよそ、5万円〜8万円程度です。

車検の費用は、大きく、国の法律で定められた法定費用と、実際の点検にかかる点検整備費用の2つに分けることができます。

法的費用は、自動車の自賠責保険の保険料と、重量税、収入印紙代を合わせたもので、どこの業者で車検を受けても料金は変わりません。

自賠責保険は、車を購入する人が強制的に加入する保険で、軽自動車の場合費用は2年間で、25,070円です。

重量税は、自動車の保有に伴って発生する税品で、自動車の重量と、使用年数により異なります。

エコカー減税非対象車の場合、新車から13年未満までの期間では、6,600円、13年以上経過した場合8,200円となります。

収入印紙は車検の事務手続きにともなって発生する費用を支払うもので、約1,200円〜2,000円程度です。

合計すると、軽自動車の車検で必要な法定費用は34,000円ほどになります。

次に、点検整備費用については、点検を受ける業者により異なります。

一般的には、自分で自動車を車検場に持ち込んで車検を行うユーザー車検が最も安く、自動車のディーラーで受けるディーラー車検が最も高額だと言われています。

ただし、割安の車検は、最低限の点検項目をチェックするのみで整備が内容に含まれていない、部品交換が必要な修理には対応できないなど、デメリットも存在するため、車の状態と自分の希望するサービス内容を検討し、自分にあったサービスが受けられる車検方法を選択することが重要です。

2.軽自動車の車検は普通車と比べて安い

軽自動車の車検は、普通車に比べて割安と言われることが多いですが、一体どれくらい安くなるのでしょうか。

普通車の場合でも、車検にかかる費用は、法定費用と点検整備費用の2つで、軽自動車と大きく変わりません。

しかし、普通車の場合、このいずれの費用も、軽自動車に比べて割高になります。

まず法定費用についてです。

普通車の法定費用のうち、主に、重量税が費用の大きな差を生む要因となっています。

自賠責保険については、普通車の場合、2年で25、830円となり、軽自動車より800円弱ほど割高です。

重量税については、普通車は車の重量により区分けされています。

例えば、フィットなどの小型車の場合、重量税は16,400円、エルグランドやヴェルファイアなどの大きめの普通車の場合、41,100円となります。

印紙代については、軽自動車と差はありません。

費用の合計は、約4,300円〜68,000円となります。

つまり、法定費用だけを見ても軽自動車と比較して、約1〜3万円程費用が高いことがわかります。

点検費用についても、車の重量により料金が設定されているため、軽自動車と比較すると多少割高です。

総合すると、普通自動車の車検費用は、8〜12万円程度が相場となり、軽自動車と比較すると、3〜4万円程度割高であることがわかります。

3.軽自動車の車検を安く済ませる方法

普通車より安いといってもやはり軽自動車の車検費用は馬鹿になりません。

軽自動車の車検を安く済ませるには、どのような方法があるでしょうか。

大前提として、車検の法定費用については、どのような車検方法を取っても節約することができません。

車検を安く済ませるためには、点検整備費用を極力安く抑える方法を模索することになります。

4.費用が最も安いユーザー車検

点検費用を最も安く抑えることができる車検方法がユーザー車検です。

これは、軽自動車を自分の手で、車検場に持ち込み検査する方法です。

ユーザー車検は、点検に必要な手数料が不要なため、上手くいけば3万円代で車検を行うことも可能です。

ですが、車検に必要な事前準備や書類の作成はすべて自分で行う必要があるため、相応の手間はかかります。

また、車検場に持ち込みができるのは、平日のみのため、仕事の予定を調整する必要もあります。

5.安さと手軽さを両立したユーザー車検

代行車検は、ユーザー車検を代行してくれる業者に車検を依頼する方法です。

業者が車を引き取り、持ち主の変わりに書類の準備や車検場への持ち込みを行ってくれるため、手間と費用を抑えながら車検を受けることができます。

代行車検のデメリットは、最低限の点検しか受けることができず、部品交換などもできないため、消耗した部品などがあると、別途業者に依頼して交換や修理を行う必要がある点です。

6.安くて部品交換も可能な業者選び

部品交換も含めた車検を実施する場合にも、安い業者を選択することで費用を抑えることができます。

車検は、ガソリンスタンドやカー用品店などでも実施することができ、ディーラー車検に比較すると、割安で車検を受けることができます。

業者を検討する際は、車検の見積もりサイトなどを利用して費用とサービス内容を比較することで、お得に車検を受けることができます。

ただし、人気の車検業者は予約が取りづらい場合があるため、早めの検討と準備が必要です。

軽自動車は車検費用が安い

軽自動車の車検費用の相場は、5万円〜8万円程度で、普通車と比較すると、3〜4万円程度割安です。

費用を抑えるためには、車検の費用のうち点検整備費用を抑える方法を検討する必要があります。

ユーザー車検や代行車検なども視野に入れながら、自分に合った点検が受けられる業者を選ぶことが重要です。


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