高級車をローンで購入するのは、あまりオススメできません。
高級車を買うデメリットを知っていれば、その方法を使わずに、車の購入を考えるはずです。
そうすれば、きっと後から「しまった」と思うこともなくなるはずです。
1.金利が高くなってしまうので支出が増えすぎてしまい困る
高級車をローンで買うデメリットで一番にあげられるのは「金利が高い」ということです。
もともと高級車は代金が高いので、ローンの金利も高くなってしまい、結果的には支出が増えてしまうでしょう。
高級車を買う場合は、ある程度収入が多くなってから買うか、またはしっかりと購入資金を貯めてから買うようにしましょう。
高級車に乗りたくても、簡単にローンを組んでしまうと、後から支払いが大変となります。
車の種類によって違いますが、高級車は数百万円では収まらずに一千万円を超える車もあります。
それを、ローンを組んで購入することで、余計な支出を増やすことになってしまい、それは金銭面で大きな負担になるはずです。
特にディーラーでの自動車ローンを利用すると、銀行でローンを組むよりも、金利が高くなってしまいます。
自分で考えている以上に予算をオーバーしてしまうことになり、後から「しまった」と後悔することになるでしょう。
高級車を買いたい時には、できるだけ現金で買うように、しっかりと貯金をするようにしましょう。
それが最終的には車の代金を安くすることになります。
安易にローンを組んでしまうことは、値段の高い高級車をさらに高い値段で買うようなものそれを理解することが大切と言えるでしょう。
2.「高級車なのにローンを組んでいる」という負い目を持ってしまう
高級車をローンで買うデメリットの一つに「精神的な負い目」を持ってしまうということがあります。
せっかく高級車に乗っていても「ローンを組んでいる」という事実が、自分はこの車の持ち主にふさわしくないのではないかと、マイナスに考えてしまいます。
高級車とは、それなりに収入が多い人が購入する車でもあります。
ただ「その車のデザインが好きだ」とか「ずっと乗ってみたかった」なんていう気持ちがあるなら、仮に収入に見合っていなくても、好きな車を選んで買うべきでしょう。
しかし、その時にローンを組んで買ってしまうと「これで良かったのかな」という気持ちが込み上げてしまうかもしれません。
ローンを組んで買うのは何だか格好悪い気がしてしまい、気が引けてしまうはずです。
車の販売会社の人も、何だかよそよそしい感じがして、肩身が狭くなってしまいます。
気にしすぎと言ったら、確かにそうかもしれません。
しかし、その高級車のローンを支払っている間は、きっとずっと「自分がこの車に乗るのはふさわしいか」ということを考え続けてしまうことでしょう。
そういうネガティブな気持ちにならないためにも、できるだけキャッシュで買うことを心がけましょう。
3.ローンが高額となるので運転中も緊張してしまう
高級車をローンで買うデメリット、それは運転中に緊張をしてしまうことです。
高級車の代金は高額となります。
そしてその分ローンもかなり高くなるので、車を走らせている間もそのことを考えてしまうことでしょう。
ローンを組んでいるということは、まだ完全に代金を支払っていないということでもあります。
それだけで「私の車」という風に思うことができずに、どこか借り物のような気がするはずです。
運転して手万が一ぶつけてしまったら、きっと頭の中には「まだローンも終わっていないのに」という思いが湧き出てしまって、がっくりとしてしまうはずです。
せっかくの高級車であっても、ゆったりとした気持ちで運転することができずに、常に「ぶつけないようにしないと」と、心が緊張してドキドキしてしまうでしょう。
どの車に乗っていても、運転中はもちろん緊張することはあります。
そしてぶつけたりしたら、がっくりとしてしまうのは当然です。
ただ、高級車であればあるほどローンは高額となるので、さらに緊張度が増してしまい、精神的に良い状態とは言えなくなってしまいます。
購入時にはローンを組むことはしないで、現金で支払いするようにしましょう。
そうすれば、高級車を運転していても楽しくなってきて、幸せな気持ちになれるでしょう。
4.いわゆる「借金」となるので他のローンを組みにくくなる
高級車をローンで買うデメリットに、いわゆる「借金」を背負うということがあります。
ローンというのは、結局借金をしているのと同じで、高級車は金額も大きくなりますので、借金の金額もアップしてしまいます。
高級車をローンで組むことによって、借金ができたということになり、他にローンを組みたくても不可能となることがあります。
例えば新居を購入したいと思って、銀行に借り入れをしようとしても、この高級車のローンがネックになってしまい、審査に通らないということもあるでしょう。
車のローンがそこまで影響するとはおもっていないかもしれませんが、高級車となると、金額も大きくなりますので、借金も大きいものと判断されてしまいます。
また、万が一にも支払いが滞ったりすると、今後他のローンが一切組めなくなってしまったりするので、注意が必要です。
高級車が欲しくても、ローンを組んでまで購入する必要があるのか、それをじっくりと考えてみましょう。
毎月少しずつ貯金して、車の購入資金を貯めた方がベストです。
そうすれば、ローンを組むデメリットを受けることがなく、きっと気分よく車に乗ることができるでしょう。
高級車を買う時こそ、買い方もその車にふさわしいように心がけてみましょう。
5.ローンが完済するまで車の所有者になれない
高級車をローンで買うデメリットで忘れてはいけないのは、ローンが完済するまで車の所有者になれないということです。
ローンを支払い終わるまでは、正式な持ち主になることができません。
ローンを組んで高級車を買っても、ローンを支払っている間は、所有権は手に入りません。
契約者はローン会社になっていて、車検証などもそのように書かれていることでしょう。
それを見てしまうと、がっくりしてしまいます。
それを見れば、きっと何とも言えない気持ちになることでしょう。
お金を支払っているのは確かに自分ですが、まだ正式な所有者には慣れていないのです。
もしそれが人に知られたら、恥ずかしいし、何と思われてしまうか、気になります。
ローンが終わってから、ようやく自分のものになるにしても、それまでの間、誰か他の人に知られたくないと、ちょっと心配になってしまうでしょう。
ローンが完済するまで、車の所有者になれないということと、高級車とのギャップはかなりあります。
この点を考えると、高級車を買う時には、きちんと現金を貯めておいて、支払いをすませるようにしましょう。
高級車はローンでは買わない
高級車と呼ばれる車は、金額が高いだけあってとても機能的で素敵な車です。
そういう車を無理やりローンを組んで購入しても、正直に言ってあまりいいことはないでしょう。
現金払いで手に入れた自分の愛車は、きっととても大切な宝物となることでしょう。
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