高級車の洗車方法とは。まずは新車のタイミングで洗車をしよう

最終更新日:2017年10月16日

いつも一生懸命にやっているつもりの、愛車の洗車方法は正しいですか。

ワックスやシャンプーで洗車するのも、本当に時間がかかります。

今回はボディコーティングを施すことで、いつまでも車の高級感を保てる洗車方法をご紹介します。

1.新車購入時にコーティング

ボディコーティングは車の塗装を保護し、汚れの付着を防ぎ、劣化による変色を防ぐなどの効果があります。

新車を買うとき、最初にボディコーティングを施しておくと、あとの手入れがとても簡単になります。

コーティングの種類はいろいろありますが一般的なポリマーコーティングは、新車を購入する時にディーラーを通して頼むと価格は6〜8万円位かかります。

しかし、何百万円もする高級車をいつまでもキレイな状態で保てるなら、納得のいく出費ではないでしょうか。

特に、赤や黄色、紺、緑、黒など紫外線で劣化しやすい色にはいつまでもピカピカに保つことができます。

2.手洗い洗車に出す

車のボディは、紫外線や酸性雨などによって汚れが付着するので、コーティングをした車でも、やはり月に一度か二度の洗車が大切です。

このとき、自動洗車やワックス洗車をしてはダメです。

洗車機はゴツゴツの回転ブラシで車を傷をつけることになりますし、ワックスをかけたりすると、かえって細かな磨きキズが付けることもあります。

せっかくのコーティングが剥がれないよう、水洗いだけで十分に汚れが落ちます。

洗車の場所や時間のない方は、ガソリンスタンドで手洗い洗車を頼むと2,000円位でやってくれます。

3.自分で洗車をする時は

コーティングを施した車の洗車方法についてご紹介します。

自分で洗車できる方は、愛車に手をかけてください。

まず、ホイール回りやタイヤなど足回りの汚れを落とします。

ボディには砂や汚れやが付いているので、高圧洗浄機かシャワーノズルで砂を吹き飛ばします。

次に、水を流しながらマイクロファイバーのような柔らかい布でそっと汚れを落としていきます。

鳥の糞や砂のこびりつきがある時は、柔らかいスポンジで押さえるようにして取ります。

このときカーシャンプーも、ワックスも必要ありません。

せっかくのコーティングが剥がれてしまいます。

最後に、セーム革などでツヤ拭きをして出来上がりです。

普通のタオルやクロスで拭くと傷が目立ってしまいますので気をつけましょう。

また、水の自然乾燥はムラの原因になるので、カンカン照りの夏場の暑い時間帯は洗車には良くありません。

4.年に一度、メンテナンスが必要

いくら丁寧に水洗いをしていても、雨や黄砂などの自然のこびりつきがあるので、年に一度はメンテナンスが必要になります。

時間が経つとコーティングの効果が薄れていくので、メンテナンスすることによって保護膜を張り、光沢、ツヤが保たれます。

一年法定点検や車検に合わせてコーティングの予約をディーラーに入れておきます。

日程的にはデイーラーから施行業者へのいき来があるので、車検とプラス一泊か二泊が必要になります。

メンテナンス費用は18,000円程度です。

5.10年経っても、ツヤや色が

新車の時のボディコーティングと、月に一、二度の手洗い洗車と年に一度のメンテナンスをしておけば、10年経っても光沢やツヤは、みごとに新車の状態に近いくらいピカピカで自慢できます。

自分でワックスかけやコーティングをしても、全体に目が届かずムラができてしまいます。

それが、車に傷をつけたりシミを作ったりと逆効果になってることがあります。

年数が経った色の劣化は、どうしても車をくたびれた感じにしてしまいます。

6.ポリマーコーティングのデメリット

ポリマーコーティングは、フッ素やシリコンを含んで高分子化合物を塗って被膜を作ってくれます。

普通のワックスに比べると、効果も高く耐熱性などにも強い被膜で覆います。

ただポリマーは被膜が柔らかいので、傷から守ってくれるというわけではありません。

また、コーティング効果は一年くらいなので、メンテナンスをしないと劣化しやすいことを忘れないでください。

洗剤などで洗車すると被膜が剥がれるなどの点にも、気をつけなければいけません。

7.ボディコーティングの種類

油脂系のポリマーコーティングのほか、樹脂系やガラスコーティングなどがあります。

ガラスコーティングは、水を弾く撥水性が高く、色、ツヤも長期間効果が持続します。

ただ、高い施行技術が必要で、最初の費用も40万円位かかります。

自分の車を置いてある環境や走る度合いにもよるので、どのようなコーティングがベストか考える機会にしてください。

自動車の洗車をしよう

海外では自動車は道具という考え方なのでフランスやイタリア人で、車をビカビカにしている人は少ないかもしれません。

日本では、愛車というくらいで自分好みにカスタマイズしたり、念入りに洗車をしていつもキレイな状態で乗っている人が多いです。

ワンランク上質な洗車でいつまでもピカピカの状態にしましょう。


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