高級車を買える年収はどの位?500万がボーダーラインかも

最終更新日:2017年10月16日

いつかはいい車、高級車に乗りたいと考えている方も多いでしょう。

若い時に無理して乗る分にはいいかもしれませんが、ある程度の歳を重ねて無理してまで高級車に乗りたくないですよね。

ベンツやランドローバーなどの高級車を無理なく乗れ、維持できる年収はいくらくらいなのでしょうか?

車の価格によって当然、開きがありますので、価格に応じてご紹介します。

1.年収に占める割合から買える高級車を知る

例えば年収が300万円なのに、600万円の車を購入するとなるとなかなか厳しい生活になりますよね。

年収の8割となると無理というほどではないですが、多少生活を切り詰める必要に迫られそうです。

そのため目安として年収の半分くらいが余裕で維持できる価格帯ということになります。

500万円の車を購入することになった場合は1000万円の年収が必要ということになります。

フルローンで車を購入する人は少数派でしょうから、いくら頭金を用意できるのか、残クレなどを活用するなど工夫次第で何とかなる場合もあります。

2.維持費もきちんと考慮する必要がある

車は買って終わりではなく、それなりにランニングコストが発生することを忘れてはなりません。

高級車でもメーカーによって壊れやすいパーツだったり、車検時に交換するパーツが非常に高額だったりすることがあります。

なぜ高額になるのかというと、やはりいいパーツを使用していることや、海外から取り寄せる為送料が余計にかかる為どうしても割高になってしまうためです。

もちろん車検費用もレクサスなどの正規ディーラーで通すことになれば、見積で40万円以上となることはざらにあります。

また、忘れてはいけない自動車保険もあまりに高額すぎると加入ができなかったり保険費用が高額になったりします。

多少の余裕を持った年収が必然的に必要になるという訳です。

3.年収2,000万円以上の人が買う場合の高級車は?

現在、日本で年収が2000万円を超える人がどれだけいるかご存知ですか?

なんと、1%もいません。

そんな選ばれし人はある程度の車であれば無理なく維持することが出来るでしょう。

ブガッティなどの億単位の車が欲しいという方は問題ですが、多少無理すればフェラーリやランボルギーニも手が届きます。

今流行のSUVであれば、レクサスLXやランドローバーなど、ほぼ全車種を選択できると思いますので、好きな車を選ぶことが出来るでしょう。

4.年収500万円でも高級車に乗る方法

年収2000万円は極端な例として挙げてみましたが、年収500万円となれば一気に現実味を帯びてくるのではないでしょうか?

しっかり車の為に貯金していた方は、ワンランク上の車も視野に入ってくるので、選ぶのが楽しいかもしれません。

もし、頭金を結構準備できて400万円を予算にすれば、グレードは限定されるかもしれませんがドイツの御三家であるBMWアウディベンツも夢ではなくなります。

各メーカーの売れ筋であるBMW3シリーズアウディA4ベンツCクラスは400万円台~となっていますので、ぜひ候補に入れていきましょう。

また、高級車の定義は人それぞれだと思いますが、外車を高級車とした場合はフォルクスワーゲンのゴルフやミニクーパー、アルファロメオなども購入できる年収帯ではあります。

5.どうしても憧れの高級車に乗りたい場合は?

予算は出せないけど、憧れの車があるという方が必然的に選択肢に入るのが中古車という選択です。

もちろん例外的に、フェラーリやランボルギーニなどは価格が落ちないので、中古を購入する場合にもそれなりの予算が必要です。

しかしベンツやBMW、アウディは数もある程度中古市場にあります。

そのため年式、型落ちなどを問わなければ国産車とそれほど変わらない価格で購入することが出来ます。

しかし、先ほども述べたようにランニングコストを考えて購入しなければなりません。

よく言われるのは、目安として5万キロ、5年落ちを過ぎればどこかしら交換が必要なパーツが出てくることが考えられます。

それを含めた価格と自分の年収をしっかり照らし合わせて購入しないと、買ってから地獄を見ることになりそうですね。

年収500万円が高級車を買えるボーダーライン

昨今は車離れと言われていますが、車が嫌いになったわけではなく、それなりの年収があれば車を欲しいと思っている方も多数いるでしょう。

また、年収が上がればそれなりに高級車を買いたいと思っている方も多いでしょう。

そんな方の為に、この記事が参考になれば幸いです。

目安として、500万円がボーダーラインになってくると思いますが、独身であれば400万円でもそれなりに選択肢が広がります。

そのため年収だけではなく様々な角度から検討してみてください。


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